五木寛之さんの名著から着想を得たのかなんともカッコいいタイトル!
桑田さん曰く”黒の円熟が薫りました”の部分はUCCのコマーシャル限定の歌詞だとラジオでおっしゃっていて、省く寸前でしたが、やさしい夜遊びリスナーからの絶賛メールで思い留まり残したそうです。
2番の歌詞が特に胸熱すぎます!
ボブディランに神と当て字をして、ボブディランの曲のタイトルを引用した歌詞を並べています。
The Times They Are a-Changin'(時代は変わる)
Blowin' in the Wind(風に吹かれて)
Tangled Up in Blue(ブルーにこんがらがって)
Like a rolling stone(転がる石のように)
Just Like a Woman(女の如く)
Dylan(神)が宣ふ、時代は変わり
答えは風に吹かれていると
心 ブルーにこんがらがって
転がる石は女の如く
セリフ部分のラケルは桑田佳祐さんが青山学院大学の学生時代に行っていた渋谷のオムライス屋さんだそうで、興味があったので他店舗に行ってみました!ついてる芋が美味しかったですけどまぁまぁな値段がしました笑
歌詞に出てくる暗渠(あんきょ)はブラタモリでお馴染みの、地下に設けられたり、フタをかけたりした水路のことでタモリさんがウキウキする場所です。この歌の舞台である渋谷も暗渠だそうです。
「大河の一滴」とは桑田さんの楽曲でいうところの「銀河の星屑」と同じく、無常や刹那をあらわす表現と言えます。悲しい。
ただ近年では1番好きなメロディと歌詞です!
ファン以外からも好評なのが嬉しい曲です。桑田さんに興味のないcrossfaith好きの友人がコーヒーのアレかっこいいねと言ってくれた曲です!
そういえばオアシスと果樹園も周りから評判が良かったな!嬉しかった!やっぱりアレが1番かも最近では!大河の一滴は二番目に好きだ!